産学協力研究委員会・第194委員会 発足

 産学協力研究委員会「分子性触媒による高度分子変換技術」第194委員会は、2015年度に設立した研究開発専門委員会「有機分子触媒による高度分子変換技術」をその前身としています。この研究開発専門委員会では、有機分子触媒研究において先導的立場で活躍している学術界委員として大学より17名の教員を、また、産業界委員には、主力製薬メーカー、化学工業関連企業、ならびに市販試薬メーカーから20名を選抜して委員会を組織し、産学連携に関する事業を展開してきました。第194委員会はこの研究開発専門委員会で培ってきた人的交流を通じた情報交換を基盤とし、その発展形として日本学術振興会の事務的な支援のもと2018年4月に産学連携を目的として組織しました。委員会名称に「有機分子触媒」に変えて「分子性触媒」を据えた意義は、これまでの有機分子触媒における最先端の研究成果を活かす上で、既存研究である「金属錯体触媒」「ハイブリッド触媒」など関連する触媒研究との融合をも視野に入れた産学連携が必須であるとの考えに基づきます。